結論からお話しすると運用を検討した方が良い方もいれば、スワップ運用が必要ない方もいます。
誤解のないように1つずつ解説します。
NISAで足りているのかどうか
NISAは資産運用の仕組みの1つで、運用益が非課税になるなどの税制優遇があります。
「NISAを買いたいんですけど・・・」って誤解している人もいますが、銘柄ではありません。
そして、
例えば、NISAのつみたて投資枠でインデックス投資を行っているとします。
S&P500やオルカンの想定利回りを5%と仮定したときに、将来必要なお金を作ることはできそうですか?
できる場合でも、スワップ運用も始めればさらに運用効率が上がる可能性もありますが、別にやらなくても問題は起こらないでしょう。
しかし、NISAでは足りない場合は他の運用も検討しなければいけません。
例えば、老後資金3,000万円をNISAで作る場合、利回り5%で計算すると、40歳から運用開始するなら、毎月5.5万円、45歳からなら毎月7.5万円、50歳からなら毎月11万円を積立投資していく必要があります。
- 必要な老後資金:3,000万円
- 想定利回り:5%
- 運用開始:40歳なら毎月55,000円
- 運用開始:45歳なら毎月75,000円
- 運用開始:50歳なら毎月110,000円
ちなみにNISAのつみたて投資枠の毎月の上限は10万円ですので、50歳からスタートする方は、上限の10万円でも目標に届きません。
このようなケースであれば、月10,000円でも良いのでスワップ運用を資産構築の手段として加える価値はあります。
これはNISAだけではなく、
- 今やっていることが将来のお金と時間の問題を解決できるのか
- 将来、自分はどれくらいの収入があれば、安心して過ごせるのか
- 安心して過ごせれば良いのか、それとも旅行、趣味を自由に楽しむだけの余裕資金も欲しいか
このように、将来のなりたい自分、望む環境から逆算をして考えてください。
今の時代、資産運用をすることは当たり前なので、NISAをはじめ何かしらの運用を行っている人が増えてきています。
しかし、やっていることに満足しないでください。
その運用がどんな未来に繋がっているのかまで計算してくださいね。
スワップ運用は、外貨に投資することで利回りの高いインカムゲインを構築することができます。
もし、NISAやその他の運用をしているけど、自分が目指すゴールには届かない場合に役に立つ運用になると思います。

こちらは運用4年目の専業主婦Aさんの運用経過ですが、1ヶ月の不労所得が72,000円まで増えています。
不労所得ができたら、将来の人生設計は大きく変わるでしょうね。
NISAにしてもスワップ運用にしても、将来のために行う中長期の資産運用です。
有限な時間を無駄にしないためにも、ゴールから逆算して何をするべきかを考えていきましょう。
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