月曜日の朝8時。
電車の中で、スーツを着た人たちが、疲れた顔でスマホを見つめている。

誰も笑っていない。どこか元気がないように見える。
ドアが開くたびに、人の波が吸い込まれていく。
あなたもその中にいるかもしれないですし、あるいは、かつてそこにいたかもしれません。
その一方で
同じ月曜日の朝、全然ちがう朝を過ごしている人たちがいます。
カフェで好きなコーヒーを飲みながら、ゆっくりとした時間を過ごす人たち。

- 「今月はどこ旅行しようか」と家族と話せる人。
- 好きな仕事だけを、好きな時間にやっている人。
- 子どもの運動会に、当たり前のように参加できる人。
- 毎月の支払いに頭を悩ませない人。
この2つのグループの違いは、才能でも、学歴でも、運でも、ありません。
答えは、たった1つのことを「知っているか、知らないか」だけです。
そのたった1つのことが——
投資の力を味方につけているかどうか
なぜ、自由に生きる人は「例外なく」投資をしているのか
これは偶然ではありません。
世界中の経営者、起業家、投資家、「お金に縛られずに生きている人」たちを調べてみると、ほぼ全員が共通してやっていることがあります。
それが「お金にも働かせる」こと。
なぜなら自分一人で働いて稼げるお金には限界があることを知っているからです。
少し想像してみてください。
あなたは会社に雇われて働いているとします
1日8時間、月に20日。それがあなたの収入のすべてです。
- あなたが病気になったら?
- 育児や介護で働けなくなったら?
- 会社が突然リストラしたら?
収入はゼロになります。
それだけではありません。
もしあなたの時給が2,000円だとしたら、
8時間×2,000円×20日=320,000円
これが月収の上限です。
頑張って残業を1.25倍の割増料金で40時間やっても
2,000円×1.25×40時間=100,000円
ですので420,000円が上限です。
また働いて収入を増やすということは、自由に使える時間を失っていることになります。
あなたは個人事業主としてパン屋を経営しているとします
パンの価格は1個200円とします。
朝から夜まで必死に働いてパンを1,000個販売しました。
売り上げは20万円です。
1ヶ月間頑張って働き、30日で15,000個を販売し売り上げは300万円でした。

翌月は家族と旅行に行くため休みを取ったので、販売個数は5,000個でした。
その結果、売り上げは100万円でした。
会社員のように、労働基準法の縛りがないため好きなだけ働くことができますが、1日24時間に変わりはないため限度はあります。
働かなければ収入は落ちます。
もし大きな病気でもすれば、廃業に追い込まれる可能性も出てきます。
個人事業主も会社員同様、自分が働いた時間が収入になる構造です。
会社員との大きな違いとしては、
- 会社員の場合
働く→収入から税金が引かれる(源泉徴収)→残りが給料 - 個人事業主の場合
働く→収入から経費を引く→残りに税金がかかる→純利益
このように税金のコントロールができる点ですが、現時点では気にしなくてもOKです。
でも、投資をしている人は違います
彼らには「自分が寝ている間も働いてくれる、もう一人の自分」がいます。
24時間、365日、あなたが風邪を引いても、旅行中でも、子どもと遊んでいても、何1つ文句も言わずに、お金を生み出し続けてくれます。

これを聞いて、

それはたまたまで投資ってギャンブルのようなものでしょ?
と思いましたか?
それが、一番大きな誤解です。
ただしギャンブルのような運用が存在するのも事実で、「安く買って、高く売る」というものが投資だと思っている方も多いでしょう。
この部分に関しては第2話でお伝えしますね。
投資と聞くと・・・
本当に嫌な顔をする方もいますが、良くも悪くもこの世の中は投資で成り立っています。
投資が嫌だという人が働いている会社も、投資をしてくれる投資家がいるから成立しています。
投資が嫌だという人が日常使用している電気やガスも、投資家がいるから会社が成長し、国民全員にサービスを提供することができています。
投資というのは経済を発展させるために必要不可欠なものであり、決してギャンブルなどではありません。
この資本主義経済がギャンブルの上に成り立っているわけがないですからね。
投資をすべき明確な理由
一度、自由になるほどの「お金を稼ぐための投資」ということから思考を切り離してください。
近年、商品やサービスの価格が高騰し、働いても働いても生活が豊かにならないと感じていませんか?


何かしらの事業をやっている人なら、原材料の仕入れ価格の高騰から、商品やサービスを値上げを検討する店舗もあるのではないでしょうか?
その結果、来客数が減少し売上も下がっているという店舗もあるでしょう。
アメリカをはじめとする諸外国のように、物価上昇と所得UPが一緒に起きていれば良いのですが、日本は給料が上がっていません。
見た目の収入は上がっていますが、物価上昇の方が強く実質的な収入は増えていないのです。
こうなると、必要ないものにお金を使わないというサイクルになります。
毎週行っていた外食が月1回に減ったりします。
これがインフレ(インフレーション)、物価上昇です。
この物価上昇率は年2%を目標にしているので、年2%以上収入が上がらなければ、相対的にお金は寝るということです。
極端にわかりやすくいうと、
今、車1台300万円で買えるとします。
あなたが1,000万円持っているのあれば、車を3台買うことができます。
しかし、その後の未来で物価上昇によって車1台600万円まで値上がりした場合、あなたの1,000万円では1台しか買うことができません。
1,000万円で買えるものの量が減るということは、相対的にお金の価値を失うということです。
実生活においても、2021年の卵の価格と比較すると、2026年は倍近い値上がりをしていますよね。
インフレからお金を守るためにはどうしたら良いのか?
そう、年間2%以上収入を増やす必要があります。
その手段は、投資じゃなくても良いです。
副業で収入を作っても良いでしょう。
でもなぜ「投資」が良いかというと、あなたではなく「お金と時間」が働いてくれるからです。
冬の乾燥から肌を守るために保湿クリームを塗るのと同じ感覚で、物価上昇からお金を守るために投資を行う必要があります。
この話でお伝えしたいことは、投資は強欲にお金を増やす手段である前に、インフレからお金を守るための手段なんです。
まずはここからです。
投資を自分の欲望を満たすための、手段だと誤解しないでください。
ここをしっかりと理解して投資を行うことで、お金を守るだけではなく、効率よくお金を増やすことができるようになりますし、投資詐欺に遭うこともなくなるでしょう。
なぜほとんどの人が誤解するのか
ここが、少し切ない話になります。
日本の学校教育で「お金の守り方・増やし方」を教える授業は、ほとんどありません。
親から教わった人もほとんどいないでしょう。
投資をしている親が少ないからです。
周りの人と話をしても「投資は怖い」「ギャンブルみたいなもの」という言葉ばかりが耳に入ってきます。
だから、知らないのは、あなたのせいではありません。
ただ、知る機会がなかっただけです。
でも、ここで気づいてほしいのは——
「知らないこと」にはコストがかかっているということ。
銀行に眠らせているお金が、本来なら増えていたはずのお金ですし、早く投資を学んで始めていれば倍以上の資産に積み上がっていたはずのお金なのです。
「自由」とは何か、を考えたことがありますか
自由に生きるということは、何も「働かない」ということじゃありません。
好きなことを、好きな場所で、好きな人たちと、好きな量だけやれること。
- 仕事が嫌なら辞める選択肢がある。
- 家族との時間を、お金のために犠牲にしなくていい。
- お金が理由でNOと言わなくていい人生
これを実現している人たちに共通しているのは、早い段階で「自分の時間と労働力だけを売り続けることの限界」に気づいたこと。
そして、お金に働かせる仕組みを持ったこと。
それだけです。
あなたに伝えたいこと
投資は、お金持ちのための特別なゲームじゃない。
「自由に生きたい」と思うすべての人のための、最も基本的なツールです。
難しくないし、リスクを正しく理解すれば怖くありませんし、遅すぎることもありません。
ただ——始めなければ、何も変わらない。
1年後、あなたが「あのとき知ってよかった」と思えるか。
それとも「もっと早く知りたかった」と後悔するか。
その分岐点が、今このときかもしれません。
次回予告
この第1話で投資がギャンブルではなく、あなたのお金を守るために必要なツールであることを理解していただけたと思います。
ではなぜ、投資はギャンブルと捉えられ危険な存在という見方をされるのでしょうか?
投資の基本は「安く買って高く売る」という言葉を聞いたことがある方も多いかもしれませんが、この言葉も誤解を招く言葉だと思っています。
第2話:投資でお金を増やしているが理解している投資と投機の違い
で詳しく解説します。
この話で投資に対する考え方が変わり、選択肢の多い人生を歩き出す第1歩になるでしょう。
最終話の5話まであなたのペースで読み進めることができますので、通勤時間でも寝る前でも良いのでぜひ読んでくださいね。
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それでは、また第2話でお会いしましょう。
第2話:投資でお金を増やしているが理解している投資と投機の違い:投資編
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