先日、高橋さん(仮名)から、こんな相談を受けました。

スワップ運用を始めたいのですが、自分でもできるか、失敗しないか不安です。



不安に思う理由って何かありますか?



今まで株やFX、最近は暗号資産に投資をしていますが、大きく負けているので、スワップ運用を始めてもまた負けるのではと不安です。
確かに投資で失敗すると、次に投資するのがちょっと怖いですよね。
もしあなたも同じような不安を感じているなら、この投稿を最後まで読んでくださいね。
スワップ運用なら同じような負けを経験することはないことがわかるでしょう。
運用手法と考え方が違う
まずスワップ運用は、高橋さんがこれまで行ってきた運用とは、手法や考え方が違うのでそこを説明します。
高橋さんがこれまで行ってきた運用は、キャピタルゲインという運用です。
安く買って値上がりしたら売るという売買益を狙う運用です。
投資だと思って運用していたけど、実は投機だったという人、意外に多いです。
昔の僕もそうでした。
FXや株のトレードを投資だと思って必死にやっていましたが、あるとき投資家の先輩に、



投機だけじゃなくて投資もしないと増やすの大変だよ
とアドバイスされて、誤解していることに気が付きました。
下の画像は、価格が上がると思って1,000円で買注文を行なったケースです。


- 正解:予想通り上昇し利益確定
価格が1,000円のときに購入し、1,500円に値上がりしたところで売却し、500円の利益をGET! - 不正解:予想とは逆に下落してしまい損切り
価格が1,000円のときに購入したが、600円に価格が下落してしまい、400円の損失に・・・
上がるのか下がるのか、確率は50%です。
トレードを行う場合は、ここにテクニカル分析やファンダメンタル分析を付け加えて、相場がどの期間で上がるのか下がるのかを予測します。
簡単ではないですよね。
しかしスワップ運用は、上がると思ってロングエントリーをしたり、下がると思ってショートエントリーはしません。
予測できない価格変動を予想する運用ではないので、上がろうが下がろうがどちらでも構わないのです。


だから、高橋さんがやってきたトレードのような負け方がスワップ運用でも起きるかといえば、運用方法が違うのため起きません。
株式投資の例で解説
配当収益が得られる株式で解説するとわかりやすいの株式の例で解説します。
こちらはJT(日本たばこ産業)の株式です。


例えば株価が4,300円のときに100万円分の株式を購入したとします。
その後、株価が3,900円に下落しました。
株式の評価額は、マイナス92,800円の含み損になっています。
トレードをする人にとっては残念な結果ですね。
選択肢は以下の通り。
- 価格が戻ることを願ってホールド
- 損失拡大を避けるために損切り
- ひたすら神に祈る
これ冗談じゃなく損失がデカくなりすぎるとこうなります笑
仮に損切りした場合、92,800円の損失が確定し残高は907,200円になります。
これを10回繰り返したら綺麗に100万円がなくなります。
しかし、株主配当を目的としたインカムゲインの投資家にとっては、株価が変動しても会社が成長し続けて、配当を出し続けてくれれば良いわけです。
このJTの配当利回りは4.97%です。


100万円の株式を保有していれば、約49,700円の配当を受け取ることができます。
配当利回りは会社の業績によって変動しますが、
わずか100万円だと年間49,700円なので、生活を支えるには程遠い金額ですが、立派な不労所得です。
5,000万円とか買えれば、約250万円の不労所得が完成ですね。
そして、株価が下がることは一部のトレーダーにとってはピンチですが、インカムゲイン狙いの投資家にとってはチャンスになります。
なぜなら配当を得られる株式が安く買えるからです。
株価がどう動くのかなんて、コントロールできないですが、配当は決められたものがもらえます。
保有しているだけで資産が増えていく
これが保有する資産から収益を得るインカムゲインの運用です。
スワップ運用も同じインカムゲインです。
南アフリカランドを購入したとしても、価格の変動はどうでも構いません。
保有し続ければ、毎日スワップポイントという利息を受け取ることができます。


ただし、価格の下落によって、含み損を受けることは避けられません。
ですが、予想通りに価格が上昇し、含み益になっている場合も決済はしません。
先ほどの株式のケースも同じです。
株価が下がって含み損になろうと、価格が上昇して含み益になろうと売却はしません。
インカムゲインは保有する資産から収益を得る運用だからです。
もし、価格が下がった場合、南アフリカランドが安く追加購入でき、翌日からのスワップポイントは増加します。
スワップ運用で負けになるケースは以下の3点です。
- 南アフリカランドなどの通貨が消滅する
スワップポイントは国の法定通貨を買う運用ですので、その通貨がなくなれば負けになる可能性が高いです。 - 強制ロスカットされてしまう
現物投資ではなく、FXでポジションを保有しています。強制ロスカットになってしまうとポジションが決済されて負けが確定し、翌日からのスワップポイントも入ってきません。 - 価格が一方的に下落して価値がほぼ0になる
暗号資産でよく起こりますが、価格が2ドルから0.0005ドルとかになる状態です。法定通貨の存在意義から考えにくいですが、こうなると含み損をスワップ収益が上回るのが難しくなります。
法定通貨が消滅する可能性は0ではありませんが、気にしなければいけないほどの危険はないでしょう。
また通貨は経済活動に不可欠なものですので、暗号資産のように価値が極端に変動し無価値になるようなリスクを常に意識する必要はないでしょう。
ハイターインフレというリスクは存在しますが、ハイパーインフレは突然発生するものではなく、長期的な経済政策の失敗や政府の信用低下が積み重なった結果として起こります。
そう考えると、最もリスクが大きいのは強制ロスカットですが、これもきちんと計算することでほぼ回避可能です。
約6年間、なんのピンチもなく増やし続けている
まもなく6年目に突入する口座は、コロナショックなどの大暴落も経験してきましたが、ただの買い増しのチャンスとして機能し、ハラハラドキドキを一切感じることなく運用を継続しています。


これまでFX、株、暗号資産のトレードで負けていたから、新しいことに挑戦することが不安だという高橋さんのお気持ちはわかります。
しかし、コントロールができない予測不能な価格変動から利益を得るトレード(キャピタルゲイン)と、決められた利回りに投資をするインカムゲインでは、運用方法や考え方が根本的に違うので、同じような負け方になることはありません。
インカムゲインの資産構築には時間はかかります。
でも逆に時間をかけることだけできれば、複利の力でお金が増えます。
トレードに必要な、
- 投資経験
- 相場を読む能力
- 相場を分析するスキル
- トレードする時間
これらが一切不要です。
インカムゲインに必要なのは、
- 投資対象を選ぶ
- 投資を継続して時間をかける
これだけ。
どちらが成功する可能性が高いか一目瞭然でしょう。
決定的に違う投資対象
最後に、投資で成功するために大切なのは「どこに投資するのか?」という視点です。
高橋さんをはじめ、トレードで思うように結果が出なかった人は、次の選択肢を考えたことはありますか?
- スワップ運用:国の政策金利に基づいた金利収益に投資
- 株の配当:企業の将来性、業績、成長に投資
- トレード:相場の変動を読み取り、自分のスキルを活かして利益を生む
トレードは確かに魅力的ですが、相場に左右されやすく、継続的な学習と高いスキルが求められます。
そして投資対象は自分自身(スキル)です。
一方、スワップポイント投資は、時間が資産を増やしてくれるインカムゲイン であり、日々の相場の変動に一喜一憂せずに済む運用です。
ですので、もしトレードやキャピタルゲインの運用で失敗しているのであれば、スワップ運用(インカムゲイン)に挑戦してみてください。
5年〜10年後の未来は明らかにポジティブに変化するはずです。
- 将来の不労所得を作りたい
- 不労所得で人生を豊かにしたい
- お金と時間の悩みを解決したい
- そのためにスワップ運用を1日でも早くはじめたい
という方は、Activation公式LINEのチャットに「スワップ」とメッセージをお願いします。
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