働く時間を減らしたい人へ|自由な暮らしに近づく5つの準備

働く時間を減らしたい人へ|自由な暮らしに近づく5つの準備のアイキャッチ

「もう少し働く時間を減らして、自由に暮らしたい」。そう感じたとき、何から始めればよいのでしょうか。この記事では、望む暮らしを言葉にし、家計と収入の仕組みを整える5つの準備を紹介します。

休日の夜になると、明日からの仕事が頭に浮かぶ。やりたいことはあるのに、帰宅すると何もする気が起きない。そんな日が続けば、自由な時間がほしくなるのは自然なことだと思います。

僕が大切だと考えるのは、どんな時間を増やしたいのか、その暮らしにいくら必要なのかを、順番に考えることです。大きな決断の前に、できる準備があります。

目次

1.「働きたくない」の先にある暮らしを言葉にする

あなたが増やしたいのは、どんな時間でしょうか。平日の朝、家族とゆっくり朝食をとる時間。体を休める時間。好きな場所で暮らすための時間。人によって答えは違いますよね。

たとえば「毎日を自由に過ごしたい」だと、必要な準備もぼんやりします。「週に1日は仕事を入れず、子どもと過ごしたい」まで具体的にすると、週4日勤務や仕事量の調整も候補に入ってきます。

まずは、増やしたい時間を3つ書いてみてください。そのうえで「今の働き方で変えられること」と「お金の準備が必要なこと」を分けます。目的が見えると、選ぶ手段も変わってきます。目的と手段を分ける考え方も参考にしてください。

2.毎月の生活費と、年に数回の支出を把握する

次は、今の暮らしにいくら使っているかを確認します。家賃や食費だけでなく、年払いの保険料、帰省、家電の買い替えなどもありますよね。年に数回の支出は12で割って、月額の目安に入れておきましょう。

仮に、毎月の支出が22万円、年間の特別支出が36万円なら、月額の目安は25万円です。これは説明用の数字なので、あなたの家計の数字に置き換えてみてください。

ここで暮らしを無理に切り詰める必要はありません。残したい支出と、使っていないサービスの支出を分けるだけでも、必要額が見えやすくなります。家計と資産を整理する手順に沿って、まずは現状を把握しましょう。

体調不良や収入減に備えるお金、近いうちに使う予定のお金も分けておきます。どのくらい手元に残すかは、雇用形態、家族構成、収入の安定性によって変わります。

自由な暮らしに近づく5つの準備:望む時間、家計、働く収入、資産収入、小さく試す
目的と家計から順番に考え、小さく試しながら見直します。

3.働く収入を、どこまで残したいか考える

仕事を減らす方法は、一つではありません。今の会社で勤務日数を調整する、転職する、得意な仕事を小さく続ける。仕事内容や収入の変動も含めて、続けられる形を探すことが大切です。

たとえば生活費が月25万円なら、働いて得る手取り収入を月15万円残す場合、差額は月10万円です。月20万円残すなら、差額は月5万円になります。この差額が、貯蓄や資産収入などで備える金額の出発点です。

退職や勤務形態の変更では、税金や社会保険の負担、福利厚生も変わる場合があります。給与の額面だけで比べず、手取りと支出を組み合わせて確認しましょう。

4.資産から収入を得る仕組みを知る

働く収入以外にも、資産から収入を得る考え方があります。株式の配当、債券の利息、不動産の家賃などです。仕組みや必要資金、手間、損失の可能性はそれぞれ違います。

FXの「スワップポイント」も、そうした収益源として知っておける選択肢です。金利の異なる2つの通貨を取引する際に生じる調整額で、ポジションによって受取りにも支払いにもなります。

ただし、受取額は固定ではありません。為替相場が動けば、受け取ったスワップを上回る損失が出ることもあります。FXには証拠金を超える損失の可能性もあるため、生活費を安易に依存させることはできません。

「毎日受け取れる」という言葉だけで判断せず、どう収入が生まれ、どんなときに減るのかを理解する。そのための入り口として、インカムゲインと売却益の違い、スワップポイントの基本を確認してみてください。

5.今の生活で小さく試し、数字を見直す

目指す暮らしが見えても、すぐに仕事を減らす必要はありません。まずは、収入が減った場合を想定した予算で生活してみる。仕事のない時間に何をしたいか、実際に予定を入れてみる。こうした試し方もできます。

家計の余裕を確認できたら、学習や積立に回せる金額を決めます。投資をする場合も、仕組みを理解できる範囲で考え、借入れや過度なレバレッジで目標までの時間を縮めようとしないことです。

見直すのは、資産の残高だけではありません。支出は想定どおりか、収入が減っても無理なく暮らせそうか、増やした時間を楽しめているか。自分の目的に近づいているかを確かめます。

今日できるのは、「ほしい時間」と「今の生活費」を書くこと

自由な暮らしを考えると、遠い目標に感じるかもしれません。でも、最初の作業はシンプルです。紙やスマートフォンに「増やしたい時間」と「毎月の支出」を書いてみてください。

その数字が見えれば、今の働き方をどう変えたいか、収入をどのくらい補いたいかを考えられます。焦って答えを決めず、あなたにとって大切な時間を取り戻す準備から始めていきましょう。

参考にした公式情報

制度・商品の条件は変更されることがあります。本記事は一般的な考え方を整理したもので、特定の商品の購入や運用成果を約束するものではありません。

  • URLをコピーしました!
目次