- 自分が望む自由な人生を生きたいなぁ
- 給料も上がらないし物価は高いし将来が不安だ
- 年金も減っていくし老後は生活していけるのだろうか
ハッキリと言わせてください。

そのイメージしている未来をあなたは手にすることになります。
「はぁ?勝手にそんなこと決めないでよ!」
「スピかよ、そういうのはいらない」
そんな声が聞こえてきそうですが、これはスピリチュアルではなく、脳の構造的にそうなる可能性が高いということです。
ぜひ最後まで読んで役立てていただけたらと思います。
現状維持バイアス
あなたが何かしらの不安に支配されているとき、その不安を増加させる話ばかりを聞いていませんか?
それが嫌ならまずは勇気を持って、
「自分は手に入れたい人生を生きるんだ!」
という”決断”をしてください。
これはマジ中のマジです。
まずは自分自身が、自分の船の船長として舵を取るんだという決断が必要です。

騙されたと思って、朝晩本気でイメージしてください。
それでも不安になり、ネガティブな思いに支配されそうなときもあります。
僕にもあります。
これも脳が、あなたを守るために与えている「現状維持バイアス」ってやつです。
今までとは違う思考や行動をしようとすると、脳は”安定の損失”と認識して嫌います。

僕たちの行動は45%が習慣で成り立っているのは、この現状維持バイアスの影響です。
でも、中には新しいことに挑戦することに不安を感じにくく、挑戦を楽しめる人たちがいます。
そう”頭がイカれた人たち”です。
いやいや、これは褒め言葉ですよ笑
世の中は、頭のイカれた人たちのアイデアで発展し、そのおかげで正常な人たちが便利に生活できています。
環境の力
でも先ほどお伝えしたように、人は習慣の生き物ですから、何かを変えていくための”決断”と”思い込み”によって、現状維持バイアスを突破することが可能だと思っています。
そしてそのために重要なのが”環境”です。
重要というより、手っ取り早いが正しいかもしれません。
サッカーの本田圭佑さんも環境が1番だと言っていますね。
「サッカーが上手になりたければ、サッカーのレベルが上がる環境に身を置けば良い」
あなたも環境の変化によって、ほぼ強制的にアップデートが起きた経験があるはずです。
例えば、高校進学や、大学進学、転職などで、付き合う人や環境がガラッと変わったときです。

初登校、初出社のときには、緊張したり何とも言えない不快な感覚を受けることがあったと思います。現状維持バイアスです。
そして環境の変化によって、あなたの習慣が強制的に変わるので、この環境を変えるというアクションが最も手っ取り早いということです。
例えば、あなたが将来に不安で悩んでいたとします。
会社に行って、休憩時間に同僚と話をしたときに、
- 「国がなんとかしてくれるんじゃない」
- 「未来のことなんてわからないよ」
- 「今が大変でそこまで考えられない」
- 「それより、〇〇部長ムカつくんだけど」
- 「こんな会社じゃ明るい未来はないよ」
という会話が飛び交う環境にいるのと、
- 「そうだよね、でも私は不安解消のために〇〇に挑戦しているよ!」
- 「不安だろうけど今からの行動で解決できるよ!」
- 「大丈夫、一緒に頑張ろう!」
- 「そんなことより、〇〇に挑戦してみない?」
- 「不安なんて感じてるの?暇なの?」
どっちの環境が成長できそうですか?
当然後者ですよね。
この環境にいたらどうなるのか?
- 不安を口することで逆に浮いた存在になってしまう
- 行動力のある仲間に引っ張られる
- 不安ではなく希望を口にするようになる
- それを肯定してもらえる
- 行動することが当たり前になる
嫌でもこうなります。環境の生き物だからですので。
そして、前向きな思考に現状維持バイアスがかかるようになるので、不安や不平不満を口にして生きることが不快になります。
笑ってしまうほどに。
HIROの実体験
僕の実体験も少しお話しますね。
僕は小学3年生からバスケ一筋で、日立の実業団にスカウトで入社しました。
全日本でも優勝経験のある強豪チームで、全日本で優勝することを目標にしているチームでした。
企業スポーツなので、仕事は定時まで普通に行い、その後練習になるのですが、その練習のキツさに何度吐いたことか。。。そして次の日も朝から会社。当時の僕には地獄のサイクルでした。
バスケには自信があったし、それを認めてもらえたからスカウトされたわけですが、その自信は根底から叩き折られました。
「ついていけないかもしれない・・・」

練習が終わって寮に帰ってくるのは22時〜23時、そこからご飯を食べて洗濯して寝るのが1時くらい。
今思い出しても過酷な日々でした。
でも、先輩方にとっては当たり前の練習と日常であり、全体練習の後に笑って自主練をしているわけです。
成功している人は「当たり前」の基準が違うことをここから学びました。
しばらくは練習やその生活習慣についていくだけで精一杯でしたが、1年後には何の疑問も感じない当たり前のサイクルになっていたのは言うまでもありません。
そして5年後、全日本実業団で2回目の優勝、全国制覇を果たしました。

もし、成長のためにあの過酷な環境を自分で作って、1人で続けようと思ったら100%無理だったでしょう。
この経験は、その後のビジネスやマレーシアへ移住するときにも生きています。
環境が変われば、勝手に成長すると言うことがインプットされている僕にとって、英語ができないからとか、食べ物がどうとか、文化がどうだこうだとか、普通の人が思い描く不安が浮かばず、どんな楽しいことがあるのかに支配されています。
実際に起こったことにどう対応するのかが重要で、起こってもいないことに不安になり何もしないのは時間の無駄です。
実際にマレーシアに移住してみると、英語の話せなくて絶望したことはないですし、日常生活の英語は必要にかられて覚えてしまいます。
長男はインターナショナルスクールに通い、フル英語の環境でわずか1年で英語ペラペラ。
20年前に日立で出会った妻は当時、東京の銀座をスタバを飲みながら闊歩したいなんて可愛い夢を話ししていましたが、銀座を飛び越えて、お金持ちのご婦人とランチに行ったり、誕生日パーティーに行ったり、シンガポールに遊びに行ったり。
その後、日本に来たときに名言を残しています。
「銀座が小さく見える」
アホか笑
でもこれが環境の力です。
もし、あなたが現状を変えたいけど変われないなぁと思っているのであれば、環境を変えることも考えてみてください。
あなたは誰の人生を生きるの?
ただし!1番最初にやることは
・自分は手に入れたい人生を生きるんだ!
という”決断”をすることです。
決断をしないほとんどの人は、
①空想を生きる
- 〇〇になったらマズイからやめておこう
- 〇〇になったらいいなぁ
②他人の人生を生きる
- 〇〇のせいで
- 〇〇があんなことしなかったら
このどちらかです。
そして死に際に後悔するわけです。
- やりたいことをやっておけば良かった
- 今ならわかる。〇〇に生きることの価値が。
でも時すでに遅く、実行する時間がありません。
ここまで読んでいただいているあなたには、そんな生き方ではなく、自分が主役の人生を生きてほしいと心から思っています。
最後に
自分がどう生きたいかを”決断”してください。
そうすることによって脳が拾ってくる情報がガラッと変わります。
あとは、先ほどもお伝えしましたが、「実際に起こったことにどう対応するのかが重要」です。
この実際に起こったことに対して対応した数だけ成長し、自分の願望が実現に向かっていくからです。
その過程で、同じようなエネルギーを持つ人が集まり、どんどん加速していくでしょう。
あ、ここもめちゃくちゃ重要です。
同じエネルギーを持つ人が集まるので、自分のエネルギーの向け方には注意しましょう。
成功は、向こうから「どうぞ、これで大成功してください」なんて訪れてくれません。

まずは自分の思考やアンテナをそっち側に向けてチャンスを受信し、そのチャンスをものにする経験を積みましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
このブログが何かしらの気付きになっていただけたら幸いです。
コメント